2004-11-19 第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
今から四年前になりますけれども、國廣先生を含め二十二人の専門家の方々で、倫理法令遵守マネジメントシステム規格、ECS二〇〇〇というのができました。エシックス・コンプライアンス・スタンダードということですかね。私も今回拝見をいたしまして、こういうスタンダード、規格が日本の経済界の中に普及していくことこそがコンプライアンス定着の有力な道筋になるというふうに感じました。
今から四年前になりますけれども、國廣先生を含め二十二人の専門家の方々で、倫理法令遵守マネジメントシステム規格、ECS二〇〇〇というのができました。エシックス・コンプライアンス・スタンダードということですかね。私も今回拝見をいたしまして、こういうスタンダード、規格が日本の経済界の中に普及していくことこそがコンプライアンス定着の有力な道筋になるというふうに感じました。
これは、岩原先生それから國廣先生、ともにお答えいただければというふうに思うんです。 岩原先生、先ほど、こういう金融機関の不祥事が浮上してくる背景の一つに検査監督体制の変化ということを御指摘されまして、特に法令の整備あるいは人員の増強そして当局の姿勢の変化という三点をお挙げになりました。と同時に、これに対して金融機関の側の内部統制の強化というものが必要だというふうに御指摘をいただきました。
○長沢委員 先ほど陳述の中で岩原先生からも、特にやはり金融機関、あるいは國廣先生からも、金融機関の責任というものは非常に大きいということで、特にこのコンプライアンス体制の必要性というものを強調されているところでございますので、今後ともさらにしっかり、よく検討して取り組んでいただきたいということを御要望させていただきます。